バイオ受託研究・試験・評価Biotechnology

精度の高い遺伝子増幅技術を活用し、新たな酵素の取得や変異を導入した酵素の作製を行います。また、酵素特性の検証や遺伝子の定量的解析(コピー数検定)の受託も可能です。

受託例

1酵素の発見・改変

  • 新たな効果を持つ酵素の発見
  • 変異導入酵素の作製
  • など

2酵素機能の評価

  • 酵素活性評価
  • など

3遺伝子の定量解析

  • 多数遺伝子の同時増幅解析
  • など

【 具体例 】
酵素変異体のモデル解析からの活性化改善

酵素変異体のモデル解析図
酵素変異体のモデル解析図
ブドウ糖濃度10%での相対活性
ブドウ糖濃度10%での相対活性

ブドウ糖酸化酵素のモデル解析の結果、 368番目アミノ酸がイソロイシンからアラニンに変わることでブドウ糖結合ポケット近くにある367番目のチロシンが移動してブドウ糖との距離が0.73Å広がる可能性があると考えました。野生型の368番目アミノ酸をイソロイシンからアラニンに変えた変異体を作製し、10%という高濃度ブドウ糖溶液での酵素活性を4倍以上向上させることができました。

私たちの持っているコア技術

1遺伝子増幅技術

耐熱性のあるDNA結合酵素(RecA)を用いて精度の高い遺伝子増幅(RecA-PCR)技術を作り上げています。これは、PCRプライマーのアニーリングの特異性を高めるために、高温下で行うPCRに耐えうるRecAを高度好熱菌から単離・精製することで、精度の良い増幅法を確立しました。
この技術により少ないコピー数の遺伝子を間違いなく取得したり、複数の遺伝子の存在比率を変えることなく増幅することが可能となりました。

遺伝子増幅技術

2高性能酵素設計技術

酵素は酸化・還元触媒の機能、特定の金属や化学物質と結合する性質があり、バイオマスのエネルギー変換や有用金属の回収、超高感度なセンサなどへ応用が期待できます。温泉など極限環境に生息する微生物から特殊な酵素を抽出し、常温生息菌の酵素と遺伝子レベルで比較することで耐熱性・耐久性に優れた酵素を創り出す研究を進めています。

高性能酵素設計技術

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